しずかなアンテナ

哲学の瓦礫片のための場所。

逃げないという本能

通勤中山手線でバッグが爆発。。。怖すぎる pic.twitter.com/7EwijyuFsJ — 浦和ちゃん。 (@guchiaka73) 2020年9月16日 一昨日、ツイッターに投稿された動画。 映っている範囲では、乗客が発煙しているバッグから1~2メートルぐらい距離をとって「見守ってい…

講演します

10月15日「震災対策技術展大阪」D会場 グランフロント大阪(北館地下2階) 高原耕平「待ち望む・積み重ねる・くりかえす: 東遊園地から考える技術と災害」 セミナー(会場) | 震災対策技術展 大阪

論文が採択されました

少し以前に投稿していた論文が査読通りました。 大門大朗・宮前良平・高原耕平「集合的トラウマと災害復興に関する理論的検討―カイ・エリクソン『Everything in its Path』を読み返す」日本災害復興学会論文集、次号掲載

歴代内閣の「世襲議員度合い」を数値化する

「世襲議員」という表現にはどことなくネガティブなイメージがつきまとう。他方で、特殊な生育環境ゆえに優れた政治家が育つこともあるのかもしれない。いずれにせよ、国会議員の「世襲」は当たり前のことになった。 しかし具体的にどれくらいの議員が「世襲…

論文が採択されました

査読が通りました。 高原耕平「0歳児が語る阪神・淡路大震災: 震災学習世代の中間記憶と世代責任」地域安全学会論文集, 37, 2020. 次回の学会秋季大会での発表となります。

宮地尚子『トラウマにふれる 心的外傷の身体論的転回』(新刊ご恵投いただきました)

精神科医・医療人類学者の宮地尚子先生より、新刊書『トラウマにふれる』をご恵投いただきました。 ことばからからだへ、からだから性へ、性から社会へ、社会からひとへ、ひとからまた、ことばへ。そのような転回というか、「動き」をずっとたもった本である…

りっぱなことを書きたいわたし

気づくといろんなひとがりっぱなことを書いている。 揶揄や皮肉ではなくて、ほんとうに、いろいろなひとがいろいろなりっぱなことを書いている。 積み重ねられた知見であったり、研ぎ澄まされた問題意識であったり、社会で真に求められていることを正確に認…

トートロジー校則

都立高校の校則。なんでツーブロックはダメなのか。本当に驚愕の答弁。pic.twitter.com/Wj2JhIchEu — 池川友一 都議会議員 (@u1_ikegawa) 2020年7月13日 この答弁は「ルール」の意味を考えるうえで面白いなと思った。 なぜ校則でツーブロックを禁止するのか…

職場が爆破予告を受ける

熊本県・福岡県の水害対応の現地支援に行っていたら、職場が爆破予告を受けていた(正確には、予告を受けたのは職場の隣の建物です) 7月15日(水)の臨時休館について | 人と防災未来センター どうやら爆破は実行されなかったらしく、他所様をお助けに行…

「出勤」という文化は何だったのか

職場では4月から「週4日在宅勤務、1日出勤」の体制が続き、緊急事態宣言が解除された最後の2週間は「週2日在宅勤務、3日出勤」となり、今週から完全に「週5日出勤」に戻った。 在宅勤務の良い面悪い面はいろいろなひとが既に語り尽くしているので今更…

江戸時代の「見試し」

「見試し」という方法があることを知った。現代的にいえば、フィードバックを重視した柔軟なエンジニアリング/プロジェクト管理手法、ということになるだろうか。 直接知ったのは、藤垣裕子氏の『専門知と公共性』という書籍から。少し長くなってしまうが、…

大震法の時代

「大規模地震対策特別措置法」という法律がある。大震法と略される。1978年(昭和53年)に成立した法律で、いわゆる「東海地震」の予知を前提としている。観測網が東海地震の前兆現象を捉え、学識者からなる「判定会」が東海地震の危険が迫っていると確認し…

『家庭科』に1ページ論説を寄稿しました。

全国家庭科教育協会の機関誌『家庭科』令和2年1月号に、「災害に備える」という特集で自分の職場の研究員4名が1ページずつの論説を掲載しています。 河田滋人「防災教育の難しさと可能性」 木作尚子「避難所での生活をイメージしてみる」 高原耕平「災害とは…

宮崎駿と「薄ら寒さ」

宮崎駿の『雑想ノート』を小学5年生ぐらいのとき自分で買って読んだ。その巻末に宮崎へのインタビューが掲載されている。そのなかで、「『安松丸物語』を描いていたとき、どことなく薄ら寒かった」といったことを宮崎が述べている(記憶をもとに引いているの…

Tochka Nisshi

じぶんが思っている以上に、こんかいの感染症拡大は世のひとびとを分断しているのだろう。 すぐに「リモートワーク」に切り替えられる職場のひとと、仕事の性質上それが不可能なひと。 飲食や遊行や旅行を「自粛」で我慢しなきゃと感じるひとと、それらのサ…

Tochka Nisshi

安物のウェブカメラが届く。マイクも内蔵されている。常用しているデスクトップPCにつなげる。これでZoom会議のたびにMacbookを開かなくて済む。だが試してみると、妙に雑音が交じるらしい。カメラ機能そのものは必要十分なのだけれど、内蔵マイクはやはり安…

Tochka Nisshi

先輩研究員が出した避難所感染拡大レポートが好評で、読売新聞、朝日新聞、NHKに取り上げられている。よかった。 *** 起きる。窓を開ける。ゴミをまとめる。洗面所の排水溝を掃除する。ゴミを出す。ポストに郵便が届いている。李静和先生からのご献本だっ…

Tochka Nisshi

片付ける場所がそろそろ無くなってきた。 トーチカ生活が始まっておよそ1ヶ月になる。出勤しない、週に2,3度の食料品買い物の他はできるだけ部屋から出ないということで、自宅を少しでも快適にしようという方向に体が差し向けられる。1年前に引っ越してち…

Tochka Nisshi

まちを出歩くひとの数が少しずつ増えている気がする。そりゃそうなるよなぁとおもう。 以下は印象論に過ぎないけれど、この国では有権者も政治リーダーも科学的な対応ということを一般的に好まないのではなかろうか。ここで言う科学的な対応とは、「Aをした…

続刊を待っているコミック

個人的に続刊を待っているコミックをならべてみる。 鉄板 ダンジョン飯 8巻 (ハルタコミックス) 作者:九井 諒子 発売日: 2019/09/14 メディア: コミック もはや「ファンタジー+食」というジャンルすら拓いてしまった感がある。 宝石の国(10) (アフタヌーンK…

Tochka Nisshi

注文していた棚が届く。組み立てる。机の横に置く。机の周りがだいぶ整理されて広くなる。うれしい。 買い物のために外に出ると、歩き方がよくわからなくなる。身体動作としての「歩行」はできているのだけれど、街を歩いているということ自体に奇妙さを感じ…

Tochka Nisshi

48時間で外出15分。だんだんゲームみたいになっている。 混んでいる時間帯を避けようと思い、少し遅くにスーパーに行ったら、こんごは20時で閉店という掲示が入り口に出ていて回れ右した。コンビニも朝6時から午前1時までの営業だという。社会がどんどん縮こ…

Tochka Nisshi

新しい論文の結論部分を書き始める。ちょっとゴリゴリに書きすぎかなぁとおもう。 共著論文の査読結果が返ってくる。 読んだもの: 続・対話の場をデザインする -安全な社会をつくるために必要なこと 作者:八木絵香 発売日: 2019/04/22 メディア: 単行本(ソ…

Tochka Nisshi

在宅勤務を開始したときに立てた4月末までの目標を確認してみる。 学会発表の原稿2本 ⇒◎2本とも投稿できた! 内部の研究会発表(遠隔でやります)の原稿1本 ⇒◎発表できた! 研究計画提出1本 ⇒◎提出できた! 体重を2キロ落とす ⇒○いったん3キロ落ちて、ま…

Tochka Nisshi

23時45分ぎりぎりぐらいまで粘って、論文を投稿した。 共著者とLINEでああでもないこうでもないと話しながら原稿をいじっているのが楽しかった。 「自警団」が少しずつ市中に増えているのかもしれないとおもう。 脳がそのように起動してしまうひとびとがいる…

Tochka Nisshi

投稿論文を2本仕上げにかかる。 ここ最近、5,6年前からの宿題への答えをちょっとだけ提出できたということが続いて、なんとも充実感がある。 店舗名を公表されていた大阪のパチンコ店が一店、休業した。これは真に恐ろしいことだ。緊急時の私権の制限とい…

避難所開設での感染を防ぐための事前準備チェックリスト

人と防災未来センター主任研究員の高原耕平です。 このたびセンターの臨時レポートとして、「避難所開設での感染を防ぐための事前準備チェックリスト(簡易版、手引き版)」が公表されました。 感染拡大下で従来型の避難所を立ち上げるとクラスター化する危…

Tochka Nisshi

一日中WordとSlackをぽちゃかりぽちゃかりと打っていた。同僚とLINEで相談しながら字を入力していると、めっちゃキーボードの音聞こえてくるねと笑われた。パンデミックは自然災害か。そうではないと答えるひとが多いだろう。ではウイルスは「自然」に入ると…

Tochka Nisshi

この72時間で外出1回15分の新記録を達成して、ちょっとテンションが高まっている。 そして外出すると何をどう感じたらいいのかわからず、とりあえず歩いているという事実に新鮮さを感じる。 この2週間ほど、街をゆきかう人々の「構成」が変わっているように…

Tochka Nisshi

寝室のカーテンの隙間から入った街灯の光が回折して不思議な模様を壁につくっていた。(カーテンが透けているのではなく、数センチの一つのスリットが光の筋を何本もつくっているのです)