日本語の某学術誌の査読者に「研究者としての資質を疑う」という趣旨の査読コメント()をもらったのでリプライを強めに書いたら、編集委員から「若手だから(五十嵐は)査読をあまりしたことがないだろうが、査読者の先生は時間を割いてくれてるのだからあんなことは書いてはいけない」と言われました。
— Akira IGARASHI (@akiraigarashi) 2023年1月21日
「研究者としての資質を疑う」という査読コメントは、査読者の資質が皆無であることを示しており味わい深い。 https://t.co/Jz7fbAJFUG
— 神戸大学大学院 保健学研究科 寄生虫学 (@kobe_para) 2023年1月21日
「論文の内容だけを評価するために、著者の心象とかで結果が変わらないように匿名でやってる」はずの論文査読で「論文の内容と関係ないとこdisる」は本末転倒もいいところでは https://t.co/RquTNjbY15
— クライマックスとっきい (@tokkii_advanced) 2023年1月22日
自分は査読に関連して「知的怠慢の極み」というありがたい表現をいただいた事があります。「~~くらいはできないものだろうか」という表現もありました。 https://t.co/uBvDmkXU44
— Kan Kimura from Kobe, Japan (@kankimura) 2023年1月21日
なんと。
— 岸政彦 (@sociologbook) 2023年1月21日
これはひどい。ていうかそのまま投稿者に渡す編集委員会もどうなん
ここまでひどいのは珍しいけど、ちょっとどうなんっていう査読コメントもたまにある。公開で実名制にしたらどうかなと思うこともあるぐらい https://t.co/OzvVs9cAx7
問題のある査読が話題になっているし、査読が機能しづらい分野もあるみたいだけど、査読が有効にはたらいている分野というのはあって、例えば、査読者3人の名前がお互いに見えるジャーナルとかだと、「誰が最も建設的でよいコメントを返せるか」という査読者どうしのプライドをかけた戦いで、
— ayustate (@ayustate) 2023年1月22日
恐ろしい……
— Yuki Nishimura (@nishimurayk) 2023年1月22日
私も何度かちょっとアレな査読コメントを貰ったことがありますが、良いケースではAEが「この人のコメントは無視して良いです」などと言ってくれたりしました。悪いケースはおや誰か来たようだ https://t.co/QT7MQHrMSv
英語で査読を書く時は主語は全部「This paper」にすれば「研究者としての資質を疑う」的な査読を書いてしまうことは避けられる。論文の質と著者の人格は別。というかそうせよとCVPRの査読Guidelineに書いてある。The authorsとかはポジティブな内容でも極力避ける。
— Takami Sato (@tkm2261) 2023年1月22日
査読については、査読者向けのガイドラインを、学会ごととかいくつかの学会の連合単位とかで作成しなければならないと思う。
— Kuni Sakamoto (@kunisakamoto) 2023年1月21日