しずかなアンテナ

哲学の瓦礫片のための場所。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Tochka Nisshi

在宅勤務を開始したときに立てた4月末までの目標を確認してみる。 学会発表の原稿2本 ⇒◎2本とも投稿できた! 内部の研究会発表(遠隔でやります)の原稿1本 ⇒◎発表できた! 研究計画提出1本 ⇒◎提出できた! 体重を2キロ落とす ⇒○いったん3キロ落ちて、ま…

Tochka Nisshi

23時45分ぎりぎりぐらいまで粘って、論文を投稿した。 共著者とLINEでああでもないこうでもないと話しながら原稿をいじっているのが楽しかった。 「自警団」が少しずつ市中に増えているのかもしれないとおもう。 脳がそのように起動してしまうひとびとがいる…

Tochka Nisshi

投稿論文を2本仕上げにかかる。 ここ最近、5,6年前からの宿題への答えをちょっとだけ提出できたということが続いて、なんとも充実感がある。 店舗名を公表されていた大阪のパチンコ店が一店、休業した。これは真に恐ろしいことだ。緊急時の私権の制限とい…

避難所開設での感染を防ぐための事前準備チェックリスト

人と防災未来センター主任研究員の高原耕平です。 このたびセンターの臨時レポートとして、「避難所開設での感染を防ぐための事前準備チェックリスト(簡易版、手引き版)」が公表されました。 感染拡大下で従来型の避難所を立ち上げるとクラスター化する危…

Tochka Nisshi

一日中WordとSlackをぽちゃかりぽちゃかりと打っていた。同僚とLINEで相談しながら字を入力していると、めっちゃキーボードの音聞こえてくるねと笑われた。パンデミックは自然災害か。そうではないと答えるひとが多いだろう。ではウイルスは「自然」に入ると…

Tochka Nisshi

この72時間で外出1回15分の新記録を達成して、ちょっとテンションが高まっている。 そして外出すると何をどう感じたらいいのかわからず、とりあえず歩いているという事実に新鮮さを感じる。 この2週間ほど、街をゆきかう人々の「構成」が変わっているように…

Tochka Nisshi

寝室のカーテンの隙間から入った街灯の光が回折して不思議な模様を壁につくっていた。(カーテンが透けているのではなく、数センチの一つのスリットが光の筋を何本もつくっているのです)

Tochka Nisshi

体重が3キロ落ちていた。在宅勤務開始時の目標の一つを達成してしまった。 歩かないので足の筋肉が落ちたらしい。 一日中論文を書いている。準備していたメモをちまちまつなげてゆく作業が楽しい。これから少しずつ文章を乾かしてゆかねばならない。 仕事の…

Tochka Nisshi

午前中、有給休暇を取って献血に行った。 帰りに三宮の地下街を通った。飲食店がおおかた閉店していて、街がすこしずつ傷んでいるとおもった。震災のときは、たいへんだけど開店しよう、開店しようという想いが感じ取れた。いまは逆で、食事は作れるけれど閉…

Tochka Nisshi

作業と会議で一日が瞬く間に終わった。学会への投稿原稿に取り掛かる。質の高いものを出したい。 一日家にいて気づいたこと。 1)思った以上に体を動かさない。動いたとしても作業机と台所の往復ぐらい。職場にいるときは意外とせこせこフロアを歩いていた…

Tochka Nisshi

トーチカ日誌。独居だからトーチカというよりはタコツボだろうか。 プリンタのトナーを入れ替えると、キューに溜まっていた「ゴミの日カレンダー」PDFが印刷された。いまのところゴミ収集に遅れは無い。しかし三週間後はどうだろうか。改めて、じぶんの生活…

Nisshi

在宅勤務が本格化したので、こまめに日誌をつけてみることにする。 (きょうは土曜日なので正確には在宅「勤務」ではないのだけれど、これまで土日も職場で研究や書類仕事をしていたのが、それもできなくなってしまった。) 午前中、ひどく寒気を感じる。3…

粘る水

「国内で毎日500名が新型肺炎で亡くなるという状況が2週間後から始まる」ということを既定の事実として仕事をすること。もちろん、本当にそうなるかどうか、2週間後なのかどうか、わからない。わからないので、既定の事実だとする。そして仕事をする。 …

危機感と「正常性バイアス」

これから国内で生じうる出来事のパターンを絞ってみる。まったく即物的なやり方として、ただ今般の災厄の、国内の死者の数だけを考えることとする。 すると、出来事の取りうるパターンはとても少ない。 (1)今日を限りとしてたちどころに感染症が終息し、…