以前、学校で臆せずうんこに行くことを小学生男児に教えることの重要性を述べた。
【提言】小学校低学年における〈うんこ教育〉の必要性 - しずかなアンテナ
きのう、このようなニュースがあった。
すばらしい調査だ。みんなうんこ漏らしていたのだ。
世の中の見方が変わる。哲学書10冊読むより早い。「5人に1人が漏らしてる」という事実を知る、そのことだけで、世界がドラスティックに変わる。
便もれ経験者を性別でみると、男性22.7%、女性16.5%となり、男性は4人に1人に。また年代別では、20~30代が21.3%、40~50代19.3%、60~70代18.4%で、大きな差はないものの、若い年代でやや多い傾向がみられた。
年代で差はほとんどなく、むしろ若い年代でやや多い傾向というのも勇気?を与えられる。
国会議員が500人いたら、100人は漏らした経験がある。
入社式で100人が集まったら、20人は漏らした経験がある。
通勤電車に3000人乗っていたら、600人は漏らした経験がある。
どれだけ立派なこと言ってる奴でも、アホな奴でも、意識高い集団でも、グダグダな組織でも、1/5は漏らしている。うんこを。
この現実を、すでに漏らした者にも、まだ漏らしていない者にも、ひとしく共有すべきだ。すでに漏らした者は慰めを得る。自分たちは一大勢力なのだと。漏らしたことの無い者は学ぶ。自身が予備軍にすぎないことを、また、すでに漏らした者へのいたわりを。
※タイトルをうっかり成年「男性」に限定してしまったが、全体的に性別あまり関係無い話だったかもしれない。