しずかなアンテナ

哲学の瓦礫片のための場所。

眉間に皺を寄せない

眉間に皺を寄せないこと。

なにかを考えるときも、悩むときも、不機嫌なときも、そうした感情に皮膚をすべて預けないこと。

恐ろしい痛みや悲しみや苦痛の場合には、体のほうが全身で皺を作ろうとしているので、眉間が固まるのもやむをえない。そうした場合は別として、眉間に皺を寄せないこと。環境から均等に距離を保つこと。