しずかなアンテナ

哲学の瓦礫片のための場所。

科研神社を建てよう

日本全国の研究者が参拝する「科研神社」を設立することをかんがえている。

たぶん菅原道真とかを祀る。

 

科研神社は、科研費その他競争的資金に応募する研究者や院生をひろく受け入れる。不採択が続いたときのお祓い、採択祈願の祈祷、おみくじの販売等をおこなう。

科研神社の一大行事は、申請書類のお焚き上げである。無念にもDCやPDに不採択だった若手研究者の血と汗と涙といろんな脂が滲んだ申請書類をいっせいに燃やし、その呪いを解くのである。

また近所には湯治場があり、膨大な申請書類を審査して疲れ果てたベテラン教員が数日宿泊して眼精疲労・肩こり腰痛を癒やす。

また、安価で利用できる会議場を併設し、ちょっとした会合に使ったり、非常勤講師の労働問題などをはなしあう。

 

問題は場所である。上智大学の構内に借りられないだろうか。