Wikipediaをうろついてると、なんじゃそれという小ネタによく出会う。最近出会って気に入った小ネタをいくつかまとめてみる。
唾液には植物の成長を促す成分が含まれている。
マルチーズは、ヨーロッパで最初から愛玩犬として飼われた犬種として、もっとも古い歴史を持っている。
その歴史は紀元前1500年頃、貿易の中継点だったマルタ島にフェニキア人の水夫たちが持ち込んだ犬が元になっていると言われている。
特定のアホウドリがこのデコイに対して9年間愛の巣作りと求愛ダンスを繰り返していた事で知られる。この個体はデコイに求愛していたことから「デコちゃん」と名付けられた。雌のアホウドリのデコイは他にも92体存在したが、デコちゃんが選ぶのは常にデコイNo22だった。
鳥島で繰り広げられる純愛ストーリー。
まだ存在するんだろうか。
トーマス・パー(Thomas Parr, 1483年? - 1635年11月14日)は、152歳まで生きたといわれるイングランド人。
80歳で結婚、105歳で浮気、122歳で再婚したそうな。
中央アフリカ共和国の独裁者。終身大統領では飽き足らず、皇帝に即位しちゃったおっちゃん。
旧宗主国フランスから支持と援助を取り付けるため、当時のフランス大統領ジスカール・デスタンに膨大な贈賄工作をした。工作が功を奏してフランスからは皇帝として承認され、経済的支援も受けることに成功した。
数年でクーデターが起こり、亡命。
ジスカール・デスタンに働きかけて政権奪還の支援を要請したが、色よい返事を得ることができなかった。業を煮やしたボカサはジスカール・デスタンへの贈賄工作を暴露したため、結果的にジスカール・デスタンの人気は急落し、選挙でミッテランに敗れる一因となる。
ジスカール・デスタンがアホすぎる。
日露戦争終結後、米大統領セオドア・ルーズベルトが大西洋艦隊の新造戦艦16隻を世界一周させる。戦艦は全て白く塗装されていたので艦隊がこのように呼ばれたそうな。
艦隊は日本にも寄港。16隻の米戦艦群を、日本は戦艦6隻・装甲巡洋艦6隻・防護巡洋艦4隻の艦隊で出迎える。
セオドア・ルーズベルトの伝記では、日本艦隊との交戦の可能性は1割ほど捨てきれなかったと回想したと伝えている。
信用されてないなぁ…
わたしが衝撃を受けたのは、反乱剤で死刑求刑→懲役15年の甘々判決→さらに5年で仮釈放→昭和18年には国内右翼団体(大政翼賛会の下部組織)の理事に就任してた、という下り。一国の首相を殺した軍人がなんで5年で娑婆に出て肩で風切って歩いてるんだよ…
先年崩御したルーマニアの(元)国王。スペインに亡命してパイロットをしてた。
栄典
イギリス:ロイヤル・ヴィクトリア勲章 - 1937年
ソ連とイギリスの双方から勲章もらった王様はこの人くらいではなかろうか。
詳細。脚注が本日時点で459もある…。
ただ長さ順に並べているだけなのだけれど、狂気を感じる。