しずかなアンテナ

哲学の瓦礫片のための場所。

電車止まってから途中休講にしても帰宅困難学生増やすだけやねん

大学(昨日)「暴風警報か特別警報出たら休校やで」

 

大学(今朝)「暴風警報も特別警報も出てへんし阪急電車動いてるから授業するで」

 

大学(3限中)「阪急宝塚線止まったから4限以降休講にするわ、学生は気をつけて帰ってな」

 

いやいや、なんじゃそりゃ。

帰宅手段なくなる直前まで登校させといて、帰れなくなってから休講って。どうやって帰るねん。公共交通止まるの、朝の時点でだいたい予測できるやろ。大学が自分から帰宅困難学生増やしてどないすんねん。

 

神戸や京都から通学通勤してる後輩や先生も多いので、大学の対応はめっちゃ腹立ちます。

 

(とりわけ大都市にある企業や学校の防災・災害対策は「投機型」であるべき。「被害が拡大したら対応」ではなく、「被害が拡大すると仮定して先行対応」でなくてはならない。当然、空振りに終わる場合もある。それでよい。非常食を買い込んだあと災害が起こらず賞味期限が切れたからといって、お金を無駄遣いしたと考えるひとはいない。それと同じ)

 

大学の防災対策についての、少し古いエントリ:

大学校舎の災害避難訓練がけっこう無意味っぽかった(らしい) - しずかなアンテナ