しずかなアンテナ

哲学の瓦礫片を毎日1000字くらいで書く。

死ぬほど実現したいという意識が最低条件

「いずれにしても、自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件」


すごい文章やな、と思った。

「死ぬほど実現したいという意識」って具体的にどんな意識だろう。

どんな態度や言動なら「死ぬほど」とみなされるのだろう。

主語は誰なのだろう。市長なのだろうか、それとも県や市の職員なのだろうか。職員が過労死したらOKということだろうか。いや、過労死は労働条件の問題なので、意識にはあまり関係ない。


「最低条件」なので、「死ぬほど」以上の何かが先に控えている。それがどんな状態なのか、この文章を書いたひとは言明できるだろうか。


大学誘致に生死を賭けて取り組むひとって、いるんだろうか。そもそもそこまで強烈な態度は必要だろうか。淡々と、合理的に精密に話を進めればいいんじゃないだろうか。


ひとつずつの言葉の意味を考えながら書いていない、ということなのだろうとおもう。化学調味料をスープにどぼんと入れるようにして、派手な、ごわごわした言葉を使う。それに慣れてゆく。