洗濯について、その他

 パンツとか肌着とか靴下とかタオルとか、なんだかごちゃごちゃくちゃくちゃしたものをまとめて洗濯して、干して、空っぽになった洗濯機にあらためてお気に入りのシャツだけを2、3枚入れて洗濯するのが、好きであるなとおもった。水がもったいない。

 

 わたしの実家は神戸の東の端っこの少し山側の坂道に腰掛けるような場所にあって、じぶんの部屋の窓から東の方を見ると、遠くに梅田の高層建築群がごごごごごと建っている。夏に入ると、その都心部の上空に積乱雲が生じて夕立を降らせているのを、真横から眺めることができる。灰色のもやが諸塔のいただきを包みながら徐々に降下してゆく。積乱雲の真下はひどく薄暗く、一方雲の屋根側は陽射しのために青白く輝いている。その様子を、じぶんは部屋のなかで雨に濡れる心配なく眺めているのが、好きであるなとおもった。水はもったいなくない。

 

 ホワイトボードのマーカーがインクがたっぷり詰まっていて、書くとてらてらと黒や青や赤の軌跡がぴったりボードに貼りつく。そういうペンにゆきあたったときは、良い気持ちである。